高難度作業を自動化する統合制御

COBOTTA PROはロボットコントローラ「RC9」をベースとした「CRC9」に対応。RC9と同様に、設備統合制御、および統合開発環境を実現します。また、私たちが提供している3Dビジョンや汎用AIソフトウェアを組み合わせることで、従来よりも高難度だった人手作業の自動化に貢献します。


セル生産システムに最適なロボットコントローラ「CRC9」

従来の人協働ロボットは人手作業の置き換えに使用されることが多く、高難度作業は実現できないことがありました。COBOTTA PRO専用ロボットコントローラ「CRC9」では設備統合制御が可能。組立や検査などの高難度作業アプリケーションも実現します。また、省スペースでの導入が可能で、既存の製造ラインの大幅な改修が必要ありません。

 

  • 標準タイプ

  • 防塵防滴タイプ(IP54)

設備統合制御時のシステム構成例

解放された開発環境 (※開発中)

COBOTTA PRO対応のロボットコントローラ「CRC9」の特長として、オープンな開発環境が挙げられます。従来はロボットメーカーが提供する開発環境の範囲での機能実装しかできず、たとえばリアルタイム層への機能実装はできませんでした。対してCRC9は、メーカーのみならず、ユーザー・システムインテグレーターが同じ環境で開発することができ、自動化できるアプリケーションの幅が広がります。
 

高難度作業に対応するための様々な技術・製品

力覚センサをアームへ内蔵

様々な方向から加わる物理的な力や、その方向を検知する力覚センサをアームへ内蔵しました。従来、外付けが主流でしたが、内蔵することによりハンド回りのコンパクト化を実現しました。力センサ有コンプライアンス機能等と併用することで力制御が可能になり、繊細な部品の組み立てなどの手探りで行っていた人手作業の自動化を実現します。

2D・3D物体認識

高性能3Dビジョン「Mech-Eye」シリーズや、ピックアンドプレースに特化した2Dビジョンソフトウェア「EVP2(Easy Vision Picking 2)」をご用意しています。Mech-Eyeシリーズは従来のルールベースの認識にくわえ、Deep Learningを活用した認識を行うことで、より正確な物体認識を実現します。

AI模倣学習

言語化できない作業の自働化を実現する汎用AIソフトウェアです。差し込む、切る、つかむ、組み立てる、すくうなど、プログラム化が難しい作業の自動化を、お客様自身で簡単・低コストに実現することが可能です。



 

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