惣菜盛り付けシステム

従来の課題

●惣菜などで扱う食材は、不定形物が多いことに加え、粘着性が高くロボットで高精度に盛り付けすることが困難でした。
●惣菜の盛り付け工程は、大勢の人が並んで作業をすることが多く、限られたスペースしかない食品製造現場においてロボット導入は困難でした。

ソリューション

人と並んで作業ができるCOBOTTA PROによる「高精度な惣菜盛り付け」の提案

粘着性が高く扱いの難しい不定形物の惣菜を精度高く盛り付けることが可能です。
①    取得重量の推定にはオリジナルのAIを活用
②    スリムでコンパクト、高速稼働できるハイパワーなアーム
③    食品用グリッパにより、粘着性の高い食材を把持可能
④    計量法*の範囲内の高精度な自動盛付

* 例:目標重量が115gの場合、上限126.5g(+10%), 下限110.4g(-4%)
※本システムはTechMagic株式会社製です。
 

COBOTTA PRO×食品用グリッパで高精度な惣菜盛り付けを実現

COBOTTA PROとTechmagic社が開発中の食品用グリッパを組み合わせることで、固形・不定形物問わず粘着性の高い惣菜の取り扱いが可能となります。また、3Dカメラを活用することでピッキング位置や取得重量を推定し、高い重量精度を実現します。

生産性と安全性を両立しながらも省スペースでの導入が可能

COBOTTA PROは安全柵が不要なため、スペースが狭く設置できなかった場所にも導入可能。
人と並んで稼働できるため、既存の製造ラインにも簡単に導入できます。
また、ロボットの関節部に手が巻き込まれない安全構造かつ、スリムでコンパクトながら高速稼動できるハイパワーなアームにより、生産性を落とすことなく作業が可能です。

COBOTTA PRO専用ジャケットで衛生面にも配慮

食品工場で求められる衛生環境に対応したCOBOTTA PRO専用ジャケット*を準備。
食材や液体の飛散などからロボットを守ります。
*開発中の製品です。

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