HACCPとは、食品の製造・加工工程のあらゆる段階で発生するおそれのある微生物汚染等の危害をあらかじめ分析(Hazard Analysis)し、その結果に基づいて、製造工程のどの段階でどのような対策を講じればより安全な製品を得ることができるかという重要管理点(Critical Control Point)を定め、これを連続的に監視することにより製品の安全を確保する衛生管理の手法です。重点管理点で担当者や使用した調理器具、温度などを帳票に記録して一定期間保管し、万が一トラブルがあった場合にはこの帳票を確認することで原因の特定を行います。人が調理を行う工場や施設では、現在手書きの帳票による管理をしているところが多いですが、デンソーウェーブはハンディターミナルを使うことで、手書き不要のスムーズで正確な帳票管理をご提案します。
中心温度計に対応しており、温度の記録が簡単。また、温度計測時にOK/NG判定をすることで確実な温度管理を可能に。さらに調理開始/終了時間もハンディで自動入力。温度工場のミスや漏れがなくなり正確性が向上します。
担当者コードや使用する調理器具、作業内容などをすべてバーコード化することで手書きによる面倒な記入が不要になります。
ビニール手袋をしたままでも押しやすいドーム形状キーやIP54の堅牢性、無線常時接続でも40時間の長時間動作など業務用に適した機能を搭載。
型式 | BHT-1306QWB-H | ||
---|---|---|---|
OS | BHT-OS | ||
CPU | 32bit RISCマイクロプロセッサ | ||
メモリ | 内蔵 | FRASH ROM:64MB[ユーザーエリア45MB] | |
外部スロット | FAT32準拠のmicro SD またはmicro SDHC (~32MB) | ||
表示部 | 画面液晶 | 2.4インチカラーLCD(QVGA) | |
スキャナ部 | 方式 | エリアセンサ | |
読み取りコード | 2次元コード | QRコード、マイクロQRコード、SQRC、iQR、PDF417、マイクロPDF417、Maxiコード、DataMatrix(ECC200)、GS1 DataBar Composite(EAN.UCC Composite) |
|
バーコード | EAN-13/-8(JAN-13/-8)、UPC-A/-E、UPC/EAN(アドオン付き)、Interleaved 2 of 5、CODABAR(NW-7)、CODE39、 CODE93、CODE128、GS1-128(EAN-128)、GS1 DataBar(RSS) |
||
最小分解能 | 二次元コード | 0.167mm | |
バーコード | 0.125mm | ||
マーカ | エリアガイドマーカ | ||
読み取り確認 | ⻘・⾚・緑3⾊LED、スピーカ、バイブレータ | ||
キー入力部 | キー数 | 21キー(電源キー含む)+ ⼗字カーソルキー+ 3トリガキー | |
通信部 | 無線LAN | 適合規格 | IEEE802.11a/b/g/n準拠 |
セキュリティ | WEP40,128、WPA-PSK(TKIP)、WPA2-PSK(AES)、WPA-1x(TKIP/EAP-TLS,PEAP)、 WPA2-1x(AES/EAP-TLS,PEAP)、802.1x(EAP-TLS,PEAP) |
||
Bluetooth® | Bluetooth Ver.2.1 + EDR準拠クラス2 | ||
温度計コネクタ | 適合プラグ | JIS C 6560による超⼩型単頭プラグ3極 | |
通信速度 | 2.4kbps | ||
出力電源 | 3.2±0.2V | ||
電源部 | メインバッテリ | リチウムイオンバッテリ | |
無線LAN通信(1) | 約40時間(標準バッテリ) | ||
環境性能 | 動作温度 | -20~50℃ | |
保護等級 | IP54 | ||
対落下強度(2) | 1.2mコンクリート床上に6⾯各10回(計60回)/ 2m | ||
質量(バッテリ含む) | 約190g(薄型バッテリ)/約208g(標準バッテリ) |
BHTと上位機器とのデータ通信および充電を行う置き台。
名称 | 型式 | 特長 | 通信 | 充電時間 | 使用電源 | 外形寸法 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
通信方式 | コネクタ形状 | ACアダプタ充電 | USB充電 | ||||||
![]() |
通信ユニット | CU-1301 | RS-232C+本体充電 | RS-232C | Dsub-9P | 標準バッテリ : 約3時間 薄型バッテリ : 約2時間(4) |
- | ACアダプタ(AD2-1005/3000) | 109(D)×95(W)×111(H) |
CU-1311 | Ethernet通信+本体充電 | Ethernet (100BASE-T)(1) |
RJ-45モジュラジャック | 標準バッテリ : 約3時間 薄型バッテリ : 約2時間(4) |
- | ACアダプタ(AD2-1005/3000) | |||
CU-1321 (2)(3) |
USB通信+本体充電 | USB1.1 Full Speed準拠(1) | USB Bタイプ | 標準バッテリ : 約3時間 薄型バッテリ : 約2時間(4) |
標準バッテリ : 約7時間 薄型バッテリ : 約4時間(4) |
接続先より供給/ACアダプタ(AD2-1005/3000) | |||
![]() |
通信ケーブル | CBBHT-US2000/C13-4A | USB通信+本体充電 | USB2.0 Full Speed準拠(1) | - | - | 標準バッテリ : 約7時間(5)(6) 薄型バッテリ : 約4時間(5)(6) |
接続先より供給 | 2.0m |
BHT本体充電タイプ、予備カートリッジ充電タイプを各種ラインナップ。
名称 | 型式 | 特長 | 充電時間 | 使用電源 | 外形寸法 | |
---|---|---|---|---|---|---|
![]() |
単体バッテリ充電器 | CH-201B | BT-20LBまたはBT-130LAを1個充電可能 | 標準バッテリ使用時:約3時間 薄型バッテリ使用時:約2時間 |
AC100V | 80(D)X68(W)X17.5(H)mm |
![]() |
本体4連充電器 | CH-1354 | BHT-1300シリーズ本体を4台まで充電可能 | 標準バッテリ使用時:約3時間 薄型バッテリ使用時:約2時間 |
ACアダプタ(1) | - |
![]() |
多連単体充電器 | CH-1104 | BT-20LBまたはBT-130LAを4個まで充電可能 | 標準バッテリ使用時:約3時間 薄型バッテリ使用時:約2時間 |
ACアダプタ(1) | 205.5(D)×190(W)×29.0(H)mm |
BHT‐1300のバッテリラインナップ
名称 | 型式 | 特長 |
---|---|---|
リチウムイオンバッテリ (薄型タイプ) |
BT-130LA | バッテリのみ |
BT-130LA-C | バッテリ+バッテリ蓋 | |
リチウムイオンバッテリ (標準タイプ) |
BT-20LB | バッテリのみ |
BT-130L-C | バッテリ+バッテリ蓋 | |
乾電池用アダプタ | B-130D | - |
名称 | 型式 | |
---|---|---|
![]() |
ソフトケース | SCBHT-1306QWB-H |
![]() (1) |
腰用ケース | WHBHT-1300 |
![]() |
ネックストラップ | NSBHT-1300 |
![]() |
HACCP用固定カバー | EA-13H |
※バッテリおよびバッテリ蓋は同梱されておりません。
あらかじめBHT-1300にインストールされているソフトウェア
型式 | 特長 |
---|---|
Easy Pack Ad for BHT-1300(Free) | あらかじめBHT-1300にインストールされているソフトウェア |
BHTアプリケーション開発の基本ツール
型式 | 特長 |
---|---|
BHT-BASIC4.0 Creator(1) | BHT-BASIC4.0アプリケーションプログラムの開発をサポートする統合開発環境 ダウンロードはこちら |
BHT-BASIC4.0転送ユーティリティ | BHT-パソコン間で、データ通信を行うための通信ソフトウェア ダウンロードはこちら |
BHT-BASIC4.0転送ユーティリティDLLパック | Visual Basic、Visual C++などの開発言語で利用でき、転送ユーティリティの通信機能が利用できるDLL(ダイナミック リンク ライブラリ) ダウンロードはこちら |
BHT-Cソフトウェア開発キット(Free) | BHT用のアプリがC言語で開発できるSDK ダウンロードはこちら |
アシストパックPro | PC画面で各種項目を入力し、簡単にBHT用業務アプリケーションを作成するソフトウェア |
無線BHTの開発を支援する各種ツール
型式 | 特長 |
---|---|
EZWirelessII | 無線BHTのアプリケーションをVisual StudioのVB上で開発するソフトウェアツール |
HANDY-TALK | 無線BHTを使用したシステムのデータベース更新や子機アプリケーション開発がPC上で簡単に作成できるソフトウェア |
BHTでオンラインシステムをエミュレートするソフトウェア
型式 | 特長 |
---|---|
BHT Term Emulator | AS/400等で運用されるオンライン業務システムにおいて、無線BHTを端末として利用するためのソフトウェア ダウンロードはこちら |
BBHTでWEBシステムを閲覧するためのソフトウェア
名称 | ダウンロード |
---|---|
BHT Browser | Web業務システムにおいて、無線BHTをWebクライアントとして利用するためのブラウザソフト ダウンロードはこちら |
BHT-1300の各種パラメータを設定する為のソフトウェア
名称 | ダウンロード |
---|---|
BHT Setting(Free) | ダウンロードはこちら |
BHT-1300を運用する為のソフトウェア
名称 | ダウンロード |
---|---|
BHT Manager | ダウンロードはこちら |