バーコードとは

バーコードとは?

バーコードとは、バーとスペースの組合せにより、数字や文字などを機械が読み取れる形で表現したものです。今日、スーパーやコンビニエンスストアなどで販売されている商品のパッケージに、下の絵のような縞模様をよく見かけます。これが「バーコード」です。バーコードは、太さの異なるバーとスペースの組合せにより構成されます。これをバーコードスキャナと呼ばれる光学認識装置を使って読み取ります。

バーコードの構成

①クワイエットゾーン(マージン)

バーコードの両端または周囲に配される余白部分です。
余白は、一番外側のバーコードのバーから2.5mm以上のスペースを必要とします。
余白が十分でないと読み取りづらくなります。

②スタート/ストップキャラクタ

データの始まりと終わりを表す文字です。
バーコードの種類によってキャラクタが異なります。

③チェックデジット(シンボルチェックキャラクタ)

符号化されたバーコードのデータが正しいかどうかをチェックするためのものです。

バーコードの種類



 

共通商品コード

共通商品コードは、UPCとEANに大きく分けられます。

  • UPC=Universal Product Code
    アメリカで規格化された共通商品コード
  • EAN=European Article Number
    UPCをもとに欧州で規格化された共通商品コード

日本では、EANの1つとしてJAN(Japanese Article Number)が用いられています。EAN(JAN)は標準13桁、短縮8桁で構成され、UPC は12桁と7桁です(チェックデジット含む)EAN/UPCは国際標準化されており(ISO/IEC15420)JIS規格(JISX0507)にも制定されています。日本では、食料品、雑貨品などに付けられており、主にPOS(Point Of Sales:販売時点情報管理)に用いられています。
共通商品コードの構成は万国共通で、各国それぞれに国コードが割り当てられています。
例えば、日本は「49」と「45」が登録されています。

  • GS1(ジーエスワン)事業者コード
    メーカーが各自治体の商工会議所経由で流通システム開発センターへ申請して取得するコードです。
  • 商品アイテムコード
    メーカーが独自に決める品番のようなものです。
  • チェックデジット
    GS1事業者コードと商品アイテムコードから算出される値で、データの信頼性を高めます。

NW-7(CODABAR)

NW-7は、プリンタで印刷しやすいモジュール構成をしています。宅配便の荷札や、DPE(写真プリント)用封筒などに使われています。扱えるデータは、数字(0~9)、記号(-,$,:,/,+,;)で、スタート、ストップキャラクタはA~Dが選択できます。

インターリーブド2オブ5(InterLeaved 2 of 5)

インターリーブド2オブ5は高密度な印字が可能で、物流分野(梱包箱など)での使用や、貴金属や小物に貼付する小型ラベルとしても使用されます。2004年にJIS規格化(JISX0505)され、インターリーブド2オブ5を用いる物流商品バーコードシンボルとして1987年に規格化、(JIS-X-0502)されています。

コード39(CODE39)

コード39は、英字の表現が可能で、アメリカ国防総省のMIL規格で採用されています。FA分野などで広く利用され、AIAGタグ、 ODETTEタグ、 EIAJタグに利用されています。扱えるデータは、数字(0~9)、記号(-,スペース,$,/,+,%,.)、アルファベット(A~Z)です。

コード128(CODE128)

CODE128は、アスキーコード128種の表現が可能で、FAやOAなどで使われています。扱えるデータは、フルアスキー(128キャ ラクタ)で、3種類のコードセットが用意されています。

GS1データバー

GS1データバーには3タイプ7種類のシンボルがあります。従来のバーコードと比較して、同じデータをより小さなスペースで表現できます。GS1が標準化したAI(アプリケーション識別子)を使って、有効期限、ロット番号など 、商品の属性情報を表すことができ、医療用薬品では2015年から表示が義務化されました。

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