食堂自動精算システム導入事例
トヨタ自動車株式会社様
国内約50拠点・100店舗超の社員食堂を支える基幹システムを刷新。
電子マネー対応により、利用者の利便性向上と運営負荷軽減を実現!

トヨタ自動車様では1997年の食堂精算システム導入以来、四半世紀以上にわたりデンソーウェーブのシステムをご利用いただいています。
現在は国内約50拠点・100店舗超の社員食堂・寮にDECSSYを導入し、1日あたり7万食を超える決済を支える大規模な食堂インフラとして運用されています。長年にわたり安定稼働を継続する中で、2024年よりSOX対応および電子マネー対応を目的としたシステム刷新プロジェクトに取り組まれました。
今回の更新では、営業中の食堂運営に影響を与えることなく、100店舗超・330台規模のシステム更新を段階的に実施。拠点ごとの移行計画策定、食堂事業者様への説明、初期サポート体制整備など、多くの関係者と連携しながら円滑な切り替えを実現しました。
トヨタ自動車様では長年にわたりプリペイドカードによる食堂精算を運用されていました。
利用者からはチャージ待ちや残高不足への対応、来訪者のカード購入などの負担がありました。また運営側では、チャージ機の故障対応、現金回収・両替・預り金管理、機器メンテナンスなどの業務負荷が発生していました。
特に大規模運用環境においては、60台以上のチャージ機の運用や問い合わせ対応が継続的な負担となっており、「プリペイドカード運用からの脱却」が大きなテーマとなっていました。
こうした背景から、大規模食堂における豊富な導入実績や安定運用のノウハウ、そして現場運用への理解をご評価いただき、利用者利便性向上と運営負荷軽減を両立する手段として、電子マネー対応を含むDECSSY最新モデルへの更新を決定されました。


電子マネー決済の導入により、利用者はプリペイドカードへの事前チャージが不要となり、よりスムーズに食堂をご利用いただけるようになりました。「ポイントが付く」「チャージの手間がなくなった」など、利便性向上を実感する声も寄せられています。
運営面では、プリペイドカード利用者の減少に伴い、チャージ機トラブルや問い合わせ対応が減少しました。また、現金を扱う機会が少なくなったことで、管理負担の軽減に加え、寮食堂では作業性や衛生面の改善にもつながっています。
利用状況にも変化が見られ、プリペイドカード利用率は約16%から4.1%まで低下し、電子マネー利用率は約12%まで上昇しました。現金利用も減少傾向にあり、電子決済への移行が着実に進んでいます。さらに、来訪者がプリペイドカードを購入する必要がなくなったことで、社外パートナー企業との打ち合わせ後に食堂を利用しやすくなり、コミュニケーションの活性化にもつながっています。
トヨタ自動車様では、食堂を単なる食事提供の場ではなく、社内外や部署・役職の垣根を越えて人が集い、つながる大切な空間と位置づけられています。今後は、さらなる食堂DXの推進に加え、コミュニケーションの活性化や健康増進を通じて、福利厚生のさらなる充実に取り組んでまいります。
また、長年にわたり食堂運営を支えてきたパートナーとして、デンソーウェーブには、利用者の利便性向上や健康づくりにつながる継続的な技術提案をご期待いただいております。

食堂自動精算システム
・無人レジで、流れるような食堂精算
・キャッシュレスで利用者も、管理者もスマートに
・クラウドサービスで、手間・コストを軽減
・企業価値向上につながる食堂
・選べるご利用方法と精算端末