食堂自動精算システム導入事例
FICT株式会社様
2015年の導入以降、安定稼働。
すっきり・迷わず使える、みんながうれしい食堂精算!
FICT株式会社様は、2002年に富士通から分社化独立、2022年に現社名へ変更しました。主にスーパーコンピュータや半導体関連装置、社会インフラ装置向けプリント配線板の開発、製造、販売を一貫して手掛けています。プリント配線板開発の分野で、長年にわたり世界トップクラスの技術力と実績を築いています。
FICT様では2015年より、社員食堂にデンソーウェーブの食堂精算システムDECSSYを導入いただいており、2024年には、利用者のさらなる利便性向上を目的に、システムリニューアルの際、精算方法の拡充に取り組みました。


FICT様の食堂ではこれまで、社員の契約形態によって利用できる精算方法が異なっており、約9割の社員はプリペイドカードによる決済に限定されていました。そのため、現金チャージの手間に加え、プリペイドカード発券機の故障時には、現金精算を一人ひとり行う必要があり、利用者・食堂管理者の双方に大きな負担が生じていました。
さらに2024年、会社体制の変更をきっかけに、食堂の機器・システムの更新が必要となり、食堂のあり方そのものを見直しする契機が訪れました。限られたスケジュールの中で確実に実装することを前提に、「単なる契約更新ではなく、社員の働きがいや満足度向上につながる食堂へ進化させたい」、「将来的な機能拡張にも対応できるプラットフォームにしたい」という思いから、企画検討から導入までスピード感を持って伴走してくれるパートナーを求めていました。
こうした背景からFICT様では、社員の契約形態に関わらず複数の精算方法を選択できること、そして限られたスケジュールの中でも確実に導入できることが、新たな食堂システム選定の必須条件になりました。
FICT様がDECSSYを採用された理由は、機能要件とプロジェクト推進力の両面で求める条件を満たしていたからです。
まず機能面では、FICT様で使用している社員証の仕様に対応できることに加え、プリペイドカードや電子マネーとの併用ができる点など、社員の契約形態に左右されず複数の精算方法を提供できる点が評価されました。
加えて重視されたのが、限られた時間の中で、確実に導入を完了できるかどうかという点です。パートナー選定から導入まで約半年間というタイトなスケジュールの中でも、営業担当者による丁寧な工程管理と、定例ミーティングを通じて仕様確認や課題整理を行い、課題を一つひとつ解決しながら着実に導入を進め、当初の計画どおりにリニューアルを完了できた点も高く評価いただいております。


精算方法が、従来のプリペイドカードに加え、社員証・電子マネーへ拡充されたことで、食堂利用者が自身の利用シーンに応じて精算方法を選択できる環境が整いました。現在の決済割合は、社員証決済が約40%、電子マネーが約30%となっており、プリペイドカード以外の決済方法の利用が広がっています。2025年に実施した食堂利用者満足度アンケートでも、電子マネー決済の導入により利便性が向上できたことが確認できました。
導入時にはデンソーウェーブから食堂事業者向けの操作レクチャーも丁寧に実施され、システム切り替え後も大きなトラブルはなく、安定した運用ができています。また、万が一のトラブル時にも、営業担当者による迅速な対応が行われています。
価格と紐づけるための食器登録や、売上集計作業といった日々の作業も煩雑さはなく、急な変更も即時反映できるため、食堂運営において柔軟な運用が可能となりました。
DECSSYの運用変更に柔軟に対応できる仕組みを活かし、改善を続けていきたいと考えています。
今後は、社員証決済や電子マネー決済に加え、QRコード決済など新たな決済手段の導入も視野に入れています。また、喫食エリアのリニューアルを検討する中で、利用者の動線や精算タイミングを見直し、お昼休みのタイムパフォーマンス向上にも取り組んでいく予定です。
食堂利用者アンケートを通じて見えてきた食堂の目指す姿や課題に対し、現在は目標に向けて一つ一つ着実に取り組みを進めています。
FICT様では、「食堂を食事の場にとどまらず、より多様なシーンで活用できる空間にしたい」という思いをお持ちです。
デンソーウェーブは、DECSSYを通じて、今後もFICT様の継続的な改善と進化をサポートしてまいります。

食堂自動精算システム
・無人レジで、流れるような食堂精算
・キャッシュレスで利用者も、管理者もスマートに
・クラウドサービスで、手間・コストを軽減
・企業価値向上につながる食堂
・選べるご利用方法と精算端末