作業台に貼り付けされたQRコード位置決めマーカをカメラで認識し、再ティーチングすることなく座標を補正します。
対応ロボット
RC8A、RC9、CRC9対応ロボット ※水平多関節ロボットを除く
作業台に貼付されたQRコード位置決めマーカをカメラで認識することで、ロボットを搭載したAMRや台車などと作業台の相対位置が変化した場合でも再ティーチングすることなく座標を補正できる機能です。
距離だけでなく傾きを含め、3次元的にロボットとワーク、作業場の相対的な位置関係の認識できます。
QRコード位置決めマーカに様々な情報を付加すればロボットに作業指示を与えることもでき、他工程作業でも手間なくセットアップ可能です。
従来の汎用マーカが格納できるのは数値情報のみでしたが、QRコード位置決めマーカは数値情報に加え、数千文字もの文字列情報が格納できます。
通い箱に、品番・数量・ロット番号などの情報を付与したQRコード位置決めマーカを貼付。
品番・数量情報によって異なる場所への搬送作業を実行。
ロボット番号を読取トレーサビリティも確保。
各作業場に場所情報と実行するタスクの情報を付与したQRコード位置決めマーカを貼付。
AMRに載ったロボットがQRコードを読み取り、位置を補正し、作業場に応じたタスクを実行可能。
QRコードを貼り付けるためのマーカです。QRコードと本マーカで位置補正をおこないます。
カメラとロボットのキャリブレーションをおこなう際に必要なプレートです。