分類 |
ORiN2 SDK |
ORiN3 Runtime |
プラットフォーム |
Windows |
Windows, Linuxなど |
アーキテクチャ |
x86 |
Arm64, x64 |
ベースの技術 |
COM |
gRPC |
セキュリティ |
- |
TLS/SSL |
設計 |
モノリシック |
マイクロサービス |
ランタイム |
Microsoft CRT |
.NET 8.0 |
デンソーウェーブは、長年のFA分野における豊富な経験を基に、製造業におけるIoT推進、そのための統合ミドルウェア開発・提供することで、社会・産業の効率化を積極的に推進していきます。その他にも自動認識事業を展開する中で、将来の情報化社会の到来を見据え、当時、開発が始まっていた二次元コードに着目し、高速で一部の汚れや欠けにも強い大容量の新たな二次元コード「QRコード(注2)」を1994年に開発しました。コード関連特許を原則無償で開放し普及に努めるとともに、鉄道駅ホームドアシステム向けの専用QRコード開発など、社会・産業の効率化に貢献しています。
(注1)ORiN協議会発足時は、産業用ロボット事業は株式会社デンソーの1部門が推進しており、2001年10月にデンソーから関連部門や自動認識事業等が分離・独立し株式会社デンソーウェーブが発足して以降、デンソーウェーブの1事業として活動。
(注2)QRコードは、株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
OS |
バージョン |
アーキテクチャ |
Ubuntu |
24.04, 22.04 |
Arm64, x64 |
Red Hat Enterprise Linux |
9, 8 |
Arm64, x64 |
Raspberry Pi OS |
Bookworm(Debian12ベース) |
Arm64 |
Windows |
11, 10 |
x64 |
Windows Server |
2022, 2019, 2016 |
x64 |
実行環境 |
OS |
バージョン |
アーキテクチャ |
Docker |
Ubuntu |
24.04, 22.04 |
Arm64, x64 |
Red Hat Enterprise Linux |
9, 8 |
Arm64, x64 |
|
WSL 2 (Windows Subsystem for Linux Ver.2) |
Ubuntu |
24.04, 22.04 |
x64 |
「ORiN3 Runtime」は「ORiN2 SDK」で提供していたサービスを“各種装置にアクセスし、情報の取得や設定を行う機能(プロバイダ)”と“プロバイダの構成管理や起動制御を行う機能(リモートエンジン)”に分離しました。これにより、デバイスに必要な機能のみをインストールすることができるため、安価な低スペックPCの活用が可能となりました。また、負荷状況に応じて必要な機能のみをすばやく起動・停止できるようになり、大小さまざまなシステムに対応しやすくなりました。