

開発の歩み
半世紀にわたる技術革新が
ラボの自動化を加速する
私たちは自動車業界の生産現場からスタートし、50年以上にわたりロボット技術を蓄積してきました。現在、世界中で12万台以上のデンソーロボットが稼働しており、その技術力は広く認知されています。長年にわたるFA分野の経験は、ラボの自動化に応用できる豊かな知識・技術になり、ラボラトリオートメーションをリードする取り組みにつながっています。
実験が精確になれば、きっと研究者の分析は正確になる。
私たちが思い描くのは、研究者が顔を上げ、もっと前を向ける世界です。
デンソーロボットがラボでの作業効率を向上させ、
革新的な成果を生み出す力になります。




時代をリードしながら切り拓いてきた
ラボラトリオートメーションシステム開発の歩み
1960年代から産業用ロボット開発で培ってきた技術と経験を、研究用途においても現場のニーズに合わせて進化。単に高精度なロボットを作るだけではなく、研究者が直面する課題に寄り添い、本当に使いやすいシステムとは何かを追求し続けています。
これからも飽くなき探求心を忘れることなく、お客様に寄り添いながら
ラボラトリオートメーションの未来を創造していきます。
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1967年
ロボット開発の着手
1960年代初頭、最初の産業用ロボットが誕生した際に、私たちはこの革新的な技術に注目。いち早く自社の生産プロセスに導入することを決定しました。

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1991年
社内での経験を積み、外販を開始
自動車部品の製造現場における厳格な品質管理の中で試行錯誤を重ね、多くの実績を積み上げた後に外販を開始しました。

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2006年
ORiNによる
ロボットのPC制御を開始これまでロボットは、メーカー独自の専用環境で制御されるのが一般的でした。そこで私たちは、システムの柔軟性と拡張性を向上させるORiN(オライン)に着目。この技術により、PC上のアプリケーションソフトウェアからさまざまな機器を操作することが可能となります。その結果、FA業界だけではなく、より多くのお客様にロボットを活用いただける環境が整いました。
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2007年
ラボラトリ業界への初導入
デンソーロボットは、ORiN(オライン)を活用することでPC制御する機器が多いラボラトリ業界でも選ばれるようになりました。周辺機器との連携が容易なため、すでに使用中の設備や機器とスムーズに組み合わせられる点が高く評価されます。これをきっかけに、多くの研究所から自動化に関する相談が寄せられるようになり、ラボラトリ分野での展開が本格化しました。


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2010年
LabVIEW Libraryへの対応
計測機器の制御に主流なグラフィカルプログラミングソフトLabVIEW(ナショナルインスツルメンツ社)に対応したライブラリを開発・公開。お客様が慣れ親しんだ環境でロボットを制御できるようになりました。

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2014年
医薬・医療用ロボット
VS-050S2を発売医薬・医療業界の厳しい衛生要求を満たす耐H₂O₂仕様のロボットを発表しました。滅菌環境での自動化により、人手作業による異物混入や作業ミスのリスクを軽減。さらに、作業者が有害物質に接触する危険性も回避できます。翌年には、VS-050S2を活用した細胞培養の自動化装置をNEDOと共同開発。研究環境の安全性と効率性を大きく向上させました。

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2018年
人協働ロボットCOBOTTAを発売
小型の人協働ロボットCOBOTTA(コボッタ)により、ロボットによる自動化がより身近な存在になりました。狭いスペースでも設置が可能で、専用機を導入するまでもない作業にも対応。これまでロボットの導入が難しかった環境でも、自動化が可能となりました。


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2019年
COBOTTAを活用した
ラボラトリ向けシステムの導入デンソーロボットの制御の容易さとCOBOTTAのコンパクトさから、多くの研究所で自動化の相談が寄せられるように。デンソーの研究開発部門や化学品メーカーなどで、COBOTTAを活用した自動化の実績が積み重ねられています。

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2024年
ラボラトリ向け
標準システムを発売自動化ニーズが高まる研究所向けに、簡便かつ迅速に導入可能な標準化された「標準システム」を開発・販売しています。限られた人材資源をより創造的な業務へとシフトさせることで、研究業務の効率化を支援します。


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2025年
モジュール型ラボオートメーション
COBOTTA LAB Modulesを発売標準化されたモジュールを自由に組み合わせて構築する「COBOTTA LAB Modules」の提供を開始しました。
柔軟性と拡張性に優れたシステムにより、これまで以上に多様なニーズへの対応が可能となりました。
「誰もが使いやすい」をテーマにしたデンソーロボットは、今後も研究の効率化とラボラトリオートメーション
の普及に貢献していきます。

THE PROGRESS OF
DEVELOPMENT CONTINUES.









