株式会社デンソーウェーブ（本社：愛知県知多郡阿久比町、代表取締役社長：中川弘靖）は、このたび、産業用ロボットとクラウドサーバーをセキュアネットワークで接続することで、ロボットの活用における様々なシーンごとに、その担当者に最適なサポートを行う「DENSO Robotics® Cloud」の受注を2020年10月1日から開始します。

　産業用ロボットには、ロボットの導入から日々の運用・メンテナンスまで様々なシーンがあります。そして、それぞれの作業で必要となる専門知識や技能は異なります。昨今、産業用ロボット活用の裾野が広がるにつれて、各シーン・担当者にあったソフトウェア製品やきめ細やかなサポート体制がますます求められています。

　「DENSO Robotics® Cloud」は、お客さまがロボットを導入する前のシミュレーションから、設備の立ち上げ・運用開始、トラブル発生時の対応、定期メンテナンスまで、すべてのロボット活用シーンにおいてそれぞれの担当者が必要とする最適なサポートをお届けするクラウド活用型プラットフォームです。ロボット設備の立ち上げ工数や設備停止時間、保守にかかる工数などの低減に貢献します。
　突然のトラブル発生時のダウンタイムを最小限に抑える「ベーシックサポート」では、セキュアネットワークを介してロボットをクラウドに接続することで、お客さまのパソコンやスマートフォンからWEBブラウザ上で各種データを確認できます。その他にも、プロジェクトデータの自動バックアップ、サービスエンジニアによるモニタリング、ファームウェアのアップデートなどのサービスを受けられます。今後、より利便性を追求した「オプションサポート」のメニューを順次拡充していく予定です。

　 デンソーウェーブはこれからもお客さま一人ひとりをサポートし、より効率的な産業用ロボットの活用に貢献してまいります。

■「DENSO Robotics® Cloud」WEBページ
　https://www.denso-wave.com/ja/robot/support/drc/index.html