BHTプロトコル、BHT-Irプロトコル、または、Ymodemプロトコルで、ファイルを送信します。
OUTステートメントで通信プロトコルを指定し、XFILEステートメントでファイルを送信します。
プログラムファイル、データファイル、どちらも送信することができます。
データファイルを送信する際には、対象のデータファイルをクローズしておいてください。
ファイルを送信する際には、ホストコンピュータの準備ができていない、BHTが正しくCUに載せられていない、など、通信エラーが発生することが予測されます。
そこで、エラートラッピング機能を使用し、エラーメッセージを表示する、リトライする、といった処理を行うことを推奨しています。→エラートラッピング
ファイル転送中に[C]キーが押されると、転送は中断され、実行エラー(47h)となります。
BHT-7000、BHT-7500、BHT-8000、BHT-100シリーズでは、Ymodemプロトコルを指定することはできません。
Ymodemプロトコルでプログラムファイル「TEST.PD4」を送信する
open "COM1:115200" as #1 out &h6060, 3 xfile "TEST.PD4" close #1
Ymodemプロトコルでデータファイル「TEST1.DAT」を送信する
open "COM1:115200" as #1 out &h6060, 3 xfile "TEST1.DAT" close #1
BHT-Irプロトコルでデータファイル「TEST2.DAT」を送信する
open "COM1:115200" as #1 out &h6060, 2 xfile "TEST2.DAT" close #1