第52回市村産業賞において「二次元コードの開発と進化」が本賞を受賞しました

2020.03.17

このたびデンソーウェーブは、公益財団法人市村清新技術財団(代表理事(会長):桜井 正光(元 株式会社リコー会長))が主催する第52回市村産業賞における「二次元コードの開発と進化」の本賞受賞をお知らせいたします。市村産業賞は、優れた国産技術を開発することで、産業分野の発展に貢献・功績のあった技術開発者に贈呈されるもので、昭和43年(1968年)より毎年行われています。

市村産業賞について 詳しくはこちら
http://www.sgkz.or.jp/prize/industry/
http://www.sgkz.or.jp/prize/industry/52/  

 


受賞の理由としては、QRコードの開発と進化が独創的・画期的で世界的に見て高い水準にあること、技術の実用化で新たな産業分野の創生や市場の拡大に効果が顕著なこと、産業・社会の発展に先導的な役割を果たし、波及効果が大きく期待できることが高く評価されました。


QRコードは、デンソーウェーブ(開発当時は株式会社デンソー)が1994年に開発しました。QRコードは、バーコードに比べて格納できる情報量は約200倍の数字7,089桁が扱え、記録密度も約40倍にでき、さらにコード面積の30%が汚れ破損しても正確に読取る事ができます。QRコードの最大の特長は高速読取りで、バーコードの約5倍の情報をバーコードと同等の時間で読み取れます。この特長から「Quick Response」の頭文字を取ってQRコードと命名されました。

 

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デンソーウェーブはこれからも社会の課題解決を目指し、自社技術で貢献してまいります。

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