技術情報

アプリケーション開発ガイド | BHT-BASIC4.0 Development Packを使用した開発環境 | 実行とデバッグ


5.実行とデバッグ

作成したユーザプログラムをBHTで実行し、プログラムの動作をデバッグします。

プログラムの実行とデバッグについて、以下の順に説明します。

プログラムの起動

  1. [SF]キー、[1]キーを押したまま電源をオンすると、システムメニューが起動します。
    [EXECUTE PROGRAM]を選択してください。
  2. 起動したいプログラムを選択して、実行してください。
  3. ユーザプログラムが起動し、ユーザプログラム画面が表示されます。

実機でデバッグする

ユーザプログラムが意図したとおりに動作しているかどうかを、確認します。
ユーザプログラムが実行エラーとなると、エラーアドレス(ERL)、エラーコード(ERR)が表示され、プログラムが中断されます。

エラーアドレスとエラーコードから、エラーの要因をつきとめ、プログラムソースを修正してください。
実行エラーのエラーコードについては、BHT-BASICプログラミングマニュアルの「付録A1 実行エラー」を参照してください。
エラー発生箇所は、コンパイル時に出力されたリストファイル(拡張子:LST)上で確認します。
エラーアドレスは中間言語アドレスで出力されますので、リストファイルから該当行を探し、エラーの発生したソースファイル上の行番号をつきとめてください。

詳細については、BHT-BASICプログラミングマニュアルの「第2章 開発環境と開発手順」を参照してください。

リモートデバッガを使用してデバッグする

リモートデバッガを使用してデバッグすると、1行単位のステップ実行や、ブレークポイントを設定して、実行状態をモニタすることができます。また、使用中の変数値や、スタック状態が確認でき、デバッグが容易になります。
詳しくは、リモートデバッガガイドを参照してください。

 

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