バーコードデバイスをオープンし、バーコードを読み取りできる状態にします。
BHT-BASICでは、バーコードデバイスをファイルとして扱います。
そのため、バーコードを読み取ったり、読んだバーコードデータを使用するためには、まず、バーコードデバイスファイルをオープンします。
バーコードデバイスをオープンすると、バーコードを読み取りできる状態になります。
続けてトリガスイッチを押すと読み取り用LEDが点滅し、読み取り口にバーコードラベルをあてると、バーコードが読み取られます。
filenoには、1~16の任意の値を指定できますが、他のデータファイルや通信デバイスファイルと重ならないようにしてください。読み取ったバーコードデータを読み出したり、バーコードデバイスファイルをクローズするには、このfileno を使用します。
codetypeには、読み取りを許可したいバーコードの種類を指定してください。
複数のバーコード種類を指定したり、読み取りできるバーコードの桁数を指定することができます。
バーコードデバイスは、IrDA通信デバイスと同時に使用することはできません。IrDA通信デバイスをクローズしてから、オープンしてください。
バーコードを読み取る必要がなくなった場合は、バーコードデバイスをクローズしてください。バーコードデバイスをクローズすることで、BHTの消費電力を低減し、連続して使用できる時間を長くすることができます。→ バーコードデバイスのクローズ
open "bar:" as #1 code "A"
open "bar:" as #1 code "A:49"
open "bar:" as #1 code "A","M","K"
open "bar:" as #1 code "I:6-10"
open "bar:" as #1 code "Q"