LAN通信中に、何らかの形で電源が切れ、電源を入れ直した状態です。
有線LAN/無線LAN通信中に、ユーザ操作やオートパワーオフ、ローバッテリ等で電源が切れると、次にBHTをリジューム起動しても、通信デバイス(IrDA、無線)は自動的に復旧されることはなく、電源オフされたままとなります。 この状態で、実行エラー105h(電源断を検出しました。)が発生します。
実行エラー105hが発生した状態では、続けてLAN通信を行うことはできませんので、通信デバイスの電源を入れ直すなどの復旧処理が必要です。
あらかじめ、LAN通信中の電源オフにそなえ、アプリケーションプログラムでは、実行エラー105hをエラートラップし、復旧処理を行う仕組みとしてください。
実行エラー105h発生時の復帰処理につきましては、BHT-BASICプログラミングマニュアルの「17.3.2 ソケット通信プログラムの注意事項 [3] ソケットI/F 通信プログラム作成上の注意事項」を参照してください。
また、当サイトに掲載のLAN通信サンプルプログラム(有線LANサンプル/無線LANサンプル)を参照してください。