デンソーウェーブが開発した新型QRコードを用いたホームドア開閉制御システムがJR金山駅で実証実験を開始

2020.11.18

株式会社デンソーウェーブは、新型QRコード(tQR®)を用いたホームドア開閉制御システムが、JR東海道本線金山駅において2020年11月28日(土)から実証実験を開始することをお知らせします。このシステムが東海圏の鉄道事業者で運用検証されるのは初めてのことです。
 

この実証実験では、一部の車両ドアにホームドア開閉用のQRコードを貼り付け、駅ホーム(3番線)にQRコードを読み取るカメラを設置し、本技術が安定的に稼働するかなどについて確認される予定です。

 

デンソーウェーブは今後も自社技術で鉄道駅の安心・安全に貢献してまいります。

 

参考情報:システムの概要

  • ドア数の異なる車両にも対応

    tQRのデータを判定装置側で使用することで、車種(一般車、特急車など)ごとに開閉する開口の変更が可能です。

  • 異なる編成数にも対応

    車両編成数が異なる場合、列車停車位置のみホームドアの開閉が可能です。

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