デンソーウェーブとアララは共同で独自QRコード®※1を活用した 高セキュリティQRコード決済サービスの開発に着手

~ 3/6~3/9開催「リテールテックJAPAN 2018」でPOS連動型システムのデモを公開 ~

 

 株式会社デンソーウェーブ(本社:愛知県知多郡阿久比町、代表取締役社長:中川弘靖)と、スマートフォン事業を手掛けるアララ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:岩井陽介)は共同で、デンソーウェーブが独自開発したQRコードである「フレームQR®※2」やセキュリティ機能を持つ「SQRC®※3」を活用し、アララがもつ決済システムと連携するQRコード決済サービスの開発に着手したことを発表します。

 第1弾として小売・流通店舗などで利用されるPOSレジや決済端末内への組み込みを前提としたQRコード決済サービスのデモ展示を2018年3月6日から9日まで東京ビッグサイトで開催される第34回流通情報システム総合展「リテールテックJAPAN 2018」のデンソーウェーブブース(小間番号RT1329)で行います。

 

 内閣府の「未来投資戦略2017 -Society 5.0 の実現に向けた改革-」の中で、2027年6月までにキャッシュレス決済比率を4割程度を目指す※4という発表や、改正銀行法※5の中で銀行のAPIオープン化の努力義務が課されるなど、決済手段に対するイノベーションが求められています。

 

 そのキャッシュレス決済手段のひとつであるQRコード決済は、導入する店舗側の初期投資が少なく、ユーザー側もスマートフォンひとつで手軽に決済することができるため、中国で爆発的に普及しており、国内にも徐々に導入が始まってきています。

 デンソーウェーブは、多くの人に自由に使っていただくために、QRコードの仕様をオープンにし国際的な標準化を進めてきました。しかしながら、誰でも自由に作れて、誰でも自分のスマートフォンで簡単に読めてしまうため、中国では偽のQRコードを利用したなりすましや詐欺事件も起きています。

そのような中、デンソーウェーブ独自のセキュリティ機能を持つ進化したQRコード「SQRC」や「フレームQR」を活用し、ビジネスパートナーであるアララと共にセキュリティ性の高いQRコード決済サービスの開発を開始しました。

 

 フレームQRを活用したQRコード決済は、有効期限付きのワンタイムQRコードをPOSレジや決済端末上に表示させ、専用のスマートフォンアプリで読み取ると専用のサーバーにて認証を行い、取引履歴や読取履歴を保存させるなど、セキュリティ性能を確保させています。

 

なお、「リテールテックJAPAN 2018」では、現在ハウス電子マネー導入が急速に進むスーパーマーケットやドラッグストアでの利用を想定したデモを展示します。

 

 QRコード読み取り時の支払い手段としては、アララが持つハウス電子マネーサービスがつながる他、クレジットカード、デビットカード、銀行口座引き落としなど複数への対応を想定しております。

 また、今回開発に着手したQRコード決済サービスは、プラットフォームとしての提供も視野に入れたビジネス展開を検討しています。

 

<リテールテックJAPAN 2018 展示デモのご紹介>


 

■ デモ内容

  1. 1.商品をバーコードスキャナーで読み取った後、POSレジのサブディスプレイに合計金額を表すフレームQRを表示させる。
  2. 2.スマートフォンでQRコードリーダーアプリ「公式QRコードリーダー“Q”」を起動し、表示されたフレームQRを読み取る。
  3. 3.フレームQRの読み取り後、画面をタップして決済完了

■ デモの訴求ポイント

 1) デンソーウェーブが開発した「フレームQR」を利用した高度なセキュリティの提供

   ・ デンソーウェーブのサーバーでのみデコードできるQRコードの発行

   ・ QRコードの有効期限設定

   ・ 不正をチェックできるサーバー側での読み取り履歴管理

 2) ディスプレイ上に表示した「フレームQR」と専用アプリのみで決済可能

 3) クレジットカードだけではなく、ハウスプリペイド、銀行口座引き落としなど複数の手段を検討

 

本サービスの実現により、スマートフォン一つで、安全にチャージも支払いもできる利便性の高いキャッシュレス決済をユーザーに提供実現できるようになります。また、店舗側にとっても、現金の取り扱いが不要となり、レジ処理スピードがアップします。


1. QRコード®、フレームQR®、SQRC®は株式会社デンソーウェーブの登録商標です。

2. フレームQRはデンソーウェーブのQRコード開発技術を生かし、QRコードの意匠性を高めることを実現した新しい2次元コードです。特長としてコード中央部に図形・文字などを自由に配置できる高いデザイン性、コードの生成、読取は専用サーバーでのみ行う高いセキュリティ性があります。

3. 「SQRC」は、データの読み取り制限機能を持った新しいQRコードです。許可された特定のスキャナーでのみ読み取り可能な領域があるため、個人情報や社外秘情報をコード化して管理することが可能です。

4. 経済産業省が2017年6月21日に発表した「FinTechビジョンについて」より出典

5. 2017年5月26日に可決された「銀行法等の一部を改正する法律」より出典

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