ソフトウェア:パソコン統合用ミドルウェア(ORiN2)

ORiNとは

ORiN (Open Resource interface for the Network) とは、ORiN協議会により制定された工場ITシステムのための標準ミドルウェア仕様です。ORiN2とはそのVersion 2.0仕様を示します。 ORiNはアプリケーション向け標準インターフェイス仕様、デバイス向け標準インターフェイス仕様、 標準データスキーマ、および標準通信プロトコルを提供します。この仕様に基づいてプロバイダモジュール(拡張モジュール)を作成することで、様々なデバイスに対する統一的なアクセス手段を実現することができます。その結果、工場ITシステムの再利用性・信頼性が向上し、システムの短期開発・短期導入が期待できます。

ORiN2 SDKの特長

ORiN2 SDKはORiN2の仕様に基づいたアプリケーションプログラムやプロバイダを開発するための ソフトウェアツールキット(SDK)です。具体的にはCAOエンジン、テストプログラム、サンプルプログラム、プロバイダスケルトン自動作成ツールなど開発を支援する様々なプログラムが格納されています。 このORiN2 SDKはORiN2仕様のMicrosoft Windows版の実装です。本実装はマイクロソフト社の分散オブジェクト技術DCOM、および業界標準のSOAPやXMLスキーマをベースに開発されており、その優れた拡張性により産業用ロボットのみならずPLCやCNC工作機、バーコードリーダ、RFIDなど様々なデバイスに容易に対応することができます。

パソコン統合型設備システムを簡単に実現

パソコンから直接各種デバイスを制御(パソコンベースの生産設備システム)

パソコン統合型設備システム事例

(1)システム構成

(2)ソフトウェアとハードウェア構成

(3)設備作りでの様々なORiN2の利用形態

多数台設備、ロボットをネットワーク上でラクラク管理

大規模工場監視・稼動管理 (SCADA, MES)

ライン設備管理事例

(1)システム構成

(2)ORiN2を活用して構築したアプリケーション例

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