ORiNゲートウェイ イメージ図
株式会社デンソーウェーブ (本社:愛知県知多郡阿久比町、代表取締役会長:中川弘靖) は、このたび、産業オープンミドルウェア「ORiN(※1)」を通して製造業向けオープンプラットフォーム「FIELD system(※2)」が収集したデータを参照する機能「ORiNゲートウェイ」を9月10日 (木) から発売します。これにより、2019年に発売した「ORiNコンバータ」と併用することで、「ORiN」と「FIELD system」双方の連携が可能となります。本製品は、ファナック株式会社 (本社:山梨県忍野村、代表取締役社長:山口賢治、以下ファナック社) が運営する「FIELD system Store」を通じて購入でき、価格は年間29,800円 (税抜) です。
近年、IoT導入・活用の機運の高まりを受け、製造現場からは加工機やロボットなどの設備を構成する多種多様なFA機器と、稼働監視システム、予防保全システムなどさまざまな上位アプリケーションを接続し、スマートファクトリー化を目指す機運が高まっています。こうした中、今回発売するORiNゲートウェイにより、ORiN関連製品(※3)からファナック社製品とのFIELD systemを経由した接続を実現し、より多種多様な機器からのデータ収集を可能にすることで、充実したスマートファクトリー環境を構築します。
デンソーウェーブは、IoTの可能性を広げる「ORiNゲートウェイ」を新たな機能に加え、より幅広いお客様のニーズに貢献してまいります。
■製品概要
製品名: ORiNゲートウェイ (オライン・ゲートウェイ)
価格 : 29,800円 (年間・税抜)
販売 : FIELD system Storeからのライセンス購入