従来、研究所や実験室において研究者が繰り返し行っていた手作業を、人協働ロボットを活用して自動化することで 正確で一貫性のある高品質な実験データを24時間収集可能になります。
COBOTTAによりシステム全体を統合制御する標準セルが研究 室の自動化を実現します。AMRに搭載したCOBOTTA PROが COBOTTA標準セルの工程間搬送を行うことで、一連の作業を自動化します。
※COBOTTA LAB ラボラトリーオートメーションは2023国際ロボット展で展示したアプリケーションです。詳しくはコチラ
1. 電動ピペットで液体を吸い出す。
2. pHメータで吸い出した液体の
pHを測って、値が許容範囲になっ
ているか確認。
AI模倣学習(スキル)を使い、カメ
ラで容器内の粉体を捉え、AIでロ
ボットのすくう動作を実行すること
で、指定した量の粉体を計量。
1. pH測定と粉体秤量で作製した
液体と粉体を1つのピーカーで混
合する。
2. スターラーへセットし、攪拌。
1. 攪拌した水溶液をシリンジへ入
れ、フィルターをセットする。
2. 濾過装置にセットして濾過。
1. 2種類の濾液を混ぜる。
2. 混ぜた濾液を電動ピペットで吸
い取ってスピンコーターに入れた
ガラス基板に滴下。
3. スピンコーターにを起動してガ
ラス基板に薄膜生成。
1. 各セルへワークトレイを棚から
取り出し、供給排出。
2. ワークトレイを各セル間へ搬送。