RC9・RC8A(ロボットコントローラー)そのものをイメージ化し、PC上でロボットコントローラのバーチャル環境を提供するエミュレータです。
●パソコンの汎用言語(Visual C++, Visual BASIC, Delphi, LabVIEW等)でプログラミングする場合、VRCに接続することにより、仮想環境上でデンソーロボット制御や状態監視を行うことができます。
●実機がない状況でも、実機同等の動きをシミュレートできますので、開発効率を大幅に向上させます。
VRCの状態を可視化するツールとして、ティーチングペンダントと同等の操作やモニタリングができる「VRC Teach Pendant」を提供します。このツールで、ロボットの現在位置情報や変数、I/O、エラーログなど様々な情報を確認できます。
市販のシミュレーションソフトウェアからVRCと連携することで、RC9・RC8A(仮想環境)の情報(現在位置[ P型、J型、T型 ]、変数、I/Oなど)をフィードバックし、各シミュレーションソフトウェアのGUI上に表現することが可能です。
また、ロボット動作において、実機同等の軌跡やサイクルタイムが実現できるので、より本物に近いシミュレーションが可能になります。
【OS】 Windows® 10 / 11 【PC】 CPU マルチコアプロセッサ2GHz、 メモリ 2GB、 HDD 1GB以上
※VRCをご使用になる場合は、別途“ORiN2 SDK”が必要です。