LESSON 2簡単なプログラムでロボットを動かす
ティーチチェックを行う 1
ティーチチェックモードによるプログラム起動
ティーチチェックとは
プログラムを手動で実行し、プログラムの処理や順序、そしてティーチングした位置や経路などを確認する操作です。
ティーチチェックモードとは
ティーチングペンダントを使い、ティーチングした位置に作成したプログラムから
速度制限付きでロボットを動作させ、誤りがないか最終チェックするモードです。
また、ティーチチェックモードには、ステップ送りチェックと
サイクル起動チェックの2種類があります。
参考
ティーチチェックモード時は以下の制限事項があります。
- ・ロボットの最高速度は、自動モードで設定される速
度の10%または250㎜/s以下に抑えられます。 ・プログラム実行時には、デッドマンスイッチと
[OK]の両方を押し続けていないとロボットを動作
させることができません。
ここでは、前章で作成した位置変数P1からP2の動作の
プログラム[Pro1]を使ってティーチチェックしてみましょう。
次へ
