QRコードの導入 〜セルサイズの設定〜
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セルサイズの設定

QRコードの実寸法は、バージョンが決まった上で、セル(QRコードを構成する一つの四角い領域)を何mmで印字するかで決まります。

セルが大きいほど、QRコードスキャナでの読み取りは安定し、スキャナで読み取りやすくなります。反面、コードサイズは大きくなりますので、大きな印字領域が必要になります。

したがって、用途に応じて総合的に決定する必要がありますが、印字領域の範囲で、できる限り大きく印字する事をおすすめします。

QRコード バージョン1(21セル×21セル)の場合
 

1セル辺り約0.5mmで印字した場合

 

1セル辺り約1.0mmで印字した場合

プリンターのヘッド密度とセルサイズ

一般的な熱転写/ダイレクトサーマルプリンタでは、セルサイズはプリンタヘッドのドット数で決まります。

例えばヘッド密度300dpiの場合、5ドット/セルとすれば0.42mm/セルとなります。割り当てドット数を増やすことで印字の太り/細り、紙送り速度のバラツキ、軸の歪み、カスレ等に対し画質は向上し、より安定した運用が可能です。

デンソーウェーブでは安定した運用のため、1セル4ドット以上で印字していただく事を推奨しております。

プリンタとセルサイズ
プリンタ ヘッド密度 4ドット構成 5ドット構成 6ドット構成
レーザ 600dpi
(24dot/mm)
0.17mm 0.21mm 0.25mm
360dpi
(14dot/mm)
0.28mm 0.35mm 0.42mm
熱転写/
サーマル
300dpi
(12dot/mm)
0.33mm 0.42mm 0.5mm
200dpi
(8dot/mm)
0.5mm 0.63mm 0.75mm
スキャナによる要因

スキャナには、読み取りできる限界のセルサイズがあります。スキャナの「分解能」はこの読み取り限界を表しています。

例えば、上の表のように600dpiのプリンタ4ドットで印字した場合、セルサイズ0.17mmのQRコードになるのですが、このQRコードを読み取るためには、スキャナの分解能が0.17mmより小さいものを選択する必要があります。

印字領域が少ないからといって、ヘッド密度の高いプリンタを用いて小さく印字しても、スキャナの読み取り限界を超えてしまっては意味がありません。

導入にあたっては、採用するスキャナも考慮に入れて、セルサイズを設定する必要があります。

 

デンソーウェーブでラインナップしているスキャナの分解能は以下のとおりです。

スキャナの種類 分解能
高分解能タイプ QS20P 0.1mm
QS20H-HD 0.17mm
標準タイプ QS20H-I 0.25mm
QB20
QK11
BHT-100Q
カメラタイプ QD20 レンズにより可変
ページトップ コード領域の確定
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