人事総務室 労務・総務課
2014年入社
産業社会学部 卒業
石田 友紀
社員一人一人に寄り添い、「働きやすさ」をサポート
INTERVIEW 01現在の仕事内容を教えてください。
新卒で入社して以来、人事総務室に所属。「採用、教育、評価」などに関わる仕事をしてきましたが、2度目の育休から復帰した昨年からは、「福利厚生、組織、健康経営」の領域へと担当が変わりました。組織編成が変わる際の事務局としてのサポートや手続きを行うほか、主に社員がよりよく働ける環境を整えるための制度企画をしており、直近では社員に支給する手当の見直しを行うプロジェクトを進めています。現行の制度をどうしていくか、新たな手当としてどんなものが必要かなどについて検討しているところです。6時間の時短勤務ゆえ時間に追われがちになったり、子どもが体調を崩して休まざるを得なかったりすることもありますが、同僚や上司があたたかくフォローしてくれ、働きやすい環境に恵まれています。
INTERVIEW 02過去の仕事で印象深かったことを教えてください。
採用を担当していたときに携わった中途採用プロジェクトです。会社が成長していくにあたってまず人材を確保しようと、採用人数を70名ほどまで大幅に増やして採用活動を行うことに。それまでの少人数を採用していた時の手法から大きく変える必要性を感じ、社内外の方と協力して、転職フェアや説明会、面接、内定などいろいろな段階でデンソーウェーブの魅力をより積極的にアピール。また、質問に丁寧に答えることで入社後のミスマッチを減らせるように心がけました。結果として異業種の出身者にも間口を広げられ、多くの優秀な方々を迎え入れることができました。このプロジェクトを通じて全部署の人たちと関わってつながりを作れたことは、今の仕事にも生きていると感じます。


INTERVIEW 03仕事のやりがいや面白さは、どんなところに感じますか。
私の軸にあるのは、人が好きで人に関わる仕事がしたいという思いです。だから、育休から復帰して、同僚や社内の人にまた頼ってもらえることが何よりうれしい。採用から労務に近い領域の仕事に移り、社員一人一人に対してのサポートができることにやりがいを感じています。人事総務室の中で自分の仕事の領域を広げてきたことで、同僚からの相談に対してもさまざまな視点で検討して応えられるようになってきました。また、会社規模や風土もあって、経営層に向けて直に制度などについての提案や議論ができるのも、面白いところだと思っています。そして、ユニークな製品やソリューションを用いて社会課題を解決する社員の姿にふれるたび、「頑張っている社員たちの働きやすさをしっかりと支えていこう」という気持ちが自然とわいてきます。
INTERVIEW 04今後の目標を聞かせてください。
引き続き、社員たちが安心して働ける環境づくりに取り組みつつ、長期的な目線ではキャリア形成のサポートをしたいと考えています。採用時に応募者の話にもっと耳を傾けながら大事な職業選択に寄り添ったり、入社後の異動などにあたっても、大事なキャリアの節目で支援できたりするよう、知識を深めて、いずれは説得力を持って働きかけていきたいです。
個人的には、子どもがまだ幼いこともあり、仕事と家庭とを両立していくことが課題。こういう形で両立を叶えている社員もいるのだということを、一つの例として示せたらとも願っています。


1 Day Schedule
出社、メールチェック、予定確認
時短勤務ゆえ効率化のため、To Doリストを作り、常に自分の中で仕事の優先順位をつけることを徹底している。
課内ミーティング
業務の進捗や、トピックスの共有などを行う。
手当の見直しなどに関するプロジェクト業務
出社のときはなるべく周りとの会話を大切にして、情報共有をしながら進める。
昼食
食堂で食べることが多い。
業務のつづき
翌日の在宅勤務に備え、綿密に段取りをつけながら会社でしかできないことと、自宅でもできることを分けている。在宅勤務は週に2日ほど。
退勤