QRコード開発チームが日本から初めて欧州発明家賞を受賞

[ 2014.06.17 ]

QRコード開発チームが日本から初めて欧州発明家賞を受賞
~一般WEB投票によるPopular Prizeに選出~


株式会社デンソーウェーブ
株式会社豊田中央研究所



株式会社デンソーウェーブ(本社:愛知県知多郡阿久比町、代表取締役社長:柵木充彦 以下、デンソーウェーブ)および株式会社豊田中央研究所(愛知県長久手市、代表取締役所長:斎藤卓 以下、豊田中央研究所)は、ドイツ・ベルリンにて2014年6月17日に開催された欧州特許庁(European Patent Office)が主催する欧州発明家賞(European Inventor Award)授賞式において、原昌宏、渡部元秋、野尻忠雄(以上、デンソーウェーブ)、および長屋隆之、内山祐司(以上、豊田中央研究所)で構成されたQRコード開発チームが、一般投票によって選ばれるPopular Prizeを受賞したことをご報告いたします。


欧州特許庁が付与する欧州発明家賞は、2006年から毎年1回、技術的、社会的、経済的に優れた発明を表彰する賞で、5つの部門賞と一般投票の結果で決まる「Popular Prize」で構成されています。今回、各部門賞には合計15組の発明がノミネートされました。QRコード開発チームは、ノミネートされていた非ヨーロッパ諸国部門においては惜しくも受賞を逃しましたが、一般からの投票結果によってPopular Prizeを受賞しました。


受賞の理由としては、QRコードが開発以来20年間の活用実績により幅広い地域・年代の一般消費者に広く認知されていることが評価されました。


現在ではQRコードの利用により工場の在庫管理、病院の患者の記録から生体サンプルの追跡、電子チケットや空港の自動発券システム、博物館や美術館での展示品解説に至るまで、データの照合・呼び出しを瞬時に行えるようになっています。


1994年に開発されたQRコードは、20年の歳月を経た今日、世界中の幅広い分野で活用されています。これまでの活用実績を基に、更なる社会の利便性向上に向け、今後もQRコードの進化に取り組んでまいります。


ご参考

欧州特許庁 公式サイト(英語)

欧州発明家賞 公式サイト(英語)

株式会社豊田中央研究所 WEBサイト