「高速読み取り」と「広角視野読み取り」を追求した組み込み型二次元コードスキャナ『QB30シリーズ』新発売

[ 2011.12.21 ]

株式会社デンソーウェーブ(本社:愛知県知多郡阿久比町、 社長:柵木充彦)は、組み込み型二次元コードスキャナの新機種「QB30シリーズ」を2012年3月1日から発売します。本体のメーカ希望小売価格はオープン価格で、国内と海外合わせ年間約2万台を販売する計画です。

QB30シリーズは、60(D)×60(W)×25(H)mmの小型ボディに最新の読み取り技術を搭載し、様々な装置に組み込んで活用できます。医療の検体装置や製造現場のスタックリーダといった従来の用途はもちろん、近年急速に普及してきた会員証や割引クーポン、入場チケットなどに印字されたバー コード・QRコードを読み取るマルチメディア端末および、入場ゲートへの組み込み用途としても使用することができます。幅広い場面での活用を想定し、シー ケンサなどの制御機器に接続可能なI/O搭載モデルとUSBモデルをラインナップしています。

QB30シリーズの特長のうち、大きなものとしては2つあります。1つめは『高速読み取り』で、新型読み取りエンジンの開発により、従来品比約2倍の800mm/s 注1の 移動体の読み取りに対応できます。これにより、生産ラインのコンベア上などで流れる製品のコードを読み取る際、生産効率を向上できるようになります。2つめは、広角レンズの採用により、近接読みが可能となる『広角視野読み取り』です。これにより、端末内部の空間が制限されるマルチメディア端末やゲートなどに組み込む際、設置スペースを削減することができます。

更に、組み込まれた端末内で埃や塵が付着することを想定し、保護構造IP54に準拠した防塵・防滴性能を備えています。また半屋外での運用も考慮し、動作温度は-20~50℃に対応しています。活用シーン・場所を気にせずに安心してご使用いただけます。

尚、QB30シリーズは、2012年2月21日~22日 マイドームおおさかにて開催される「第9回自動認識総合展大阪」の弊社ブースに出品予定です。


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注1:QRコード(セルサイズ:0.33mm、バージョン:5)1個を読み取った場合。

<QB30シリーズの主な特長>

1.高速読み取り
新しく開発した高速読み取りエンジンの搭載により、従来機比約2倍の800mm/sの移動読みも対応できます。

2.広角視野
広角レンズを採用し、近い位置でも広い視野の読み取りができるため、端末への組み込みの際、通常よりも省スペースに設置できます。

3.複数コード一括読み取り
従来、一つずつ読み取っていたコードを最大8個まで一括で読み取ることができます。1枚の製品ラベルに複数個のコードがある場合でも、一括で処理できるため、読み取り時間の短縮や設備費用の削減につながります。

4.優れた耐環境性能
埃や塵を考慮し、保護構造はIP54を実現しています。また、動作温度は-20~50℃まで対応しています。

5.I/Oモデル
I/OモデルはコネクタにミニD-sub15Sコネクタを採用しています。上位機器からの電源供給に加え、入出力信号も外部トリガ信号入力や、読み取りOK/NG信号出力などができます。

6.照合機能
1:n照合機能を搭載しています。読み取ったコードをマスタ登録して1:n照合を行うモードと、QB30に事前に登録した50件のマスタデータと照合するモードを搭載しており、照合機として活用することができます。

7.導入が簡単な設定ソフト
専用設定ソフト「QB Setting」(無償)で一括設定用QRコードをプリンタから出力し、QB30で読み取ることで一括設定が可能。導入時の工数を削減できます。


◇販売に関するお問合せ先
株式会社デンソーウェーブ カスタマーサービス部 自動認識サポート室  フリーダイヤル Tel:0120-585-271 
受付時間  9:10~12:00 13:00~17:30(土日・祝日を除く)