お知らせ

2004.06.30 自動認識ニュース 4社共同による「モバイルコード」の開発と「株式会社 クロスメディア インフォメーション センター」設立について

株式会社電通(本社・東京、社長・俣木盾夫)、株式会社電通テック(本社・東京、社長・小川茂也)、シャープ株式会社(本社・大阪、社長・町田勝彦)、株式会社デンソーウェーブ(本社・東京、社長・今井眞一郎)の4社は、二次元コード※1の一種である“QRコード” ※2をベースに、企業のマーケティング活動向けに安全性を高めた“モバイルコード”※3を発行管理するマーケティング会社「株式会社 クロスメディア インフォメーション センター」を、7月7日に設立、7月28日より営業を開始します。

QRコードは、株式会社デンソーウェーブが開発した二次元コードの一種で、印刷されたQRコードをカメラ付き携帯電話(コード読み取り機能が必要)で撮影することによって、ホームページのアドレスを自動的に読み込み、簡単にインターネットにアクセスできる手段として急速に普及しております。 モバイルコードは、このQRコードをベースに、株式会社電通、株式会社電通テック、シャープ株式会社、株式会社デンソーウェーブが共同開発したもので、独自の暗号化技術により、コード内情報の改ざんを防止すると同時に、コードの発行を発行者側で一元管理することによりセキュリティ機能を高めたツールです。これにより、ホームページへのアクセスが簡単で安全に行えるようになったため、各種懸賞キャンペーンへの応募促進や、ポイント制キャンペーンの実施といった販促型サービスや、ショッピングサイトでの予約や購入を促進させる商品オーダー型サービスなど、企業の様々な販促活動で利用できます。また、(1)キャンペーンの応募状況や閲覧媒体などをリアルタイムで把握できる(2)細かな応募データの集計分析やトラッキングなどができる (3)有料コンテンツの一時閲覧や懸賞応募などへの利用ができる、といった特長を有しており、企業の販促活動に適した新しいツールとして提案します。

新会社は、モバイルコードの発行と管理を主な業務とし、印刷会社、コンテンツ・プロバイダーなどの事業者にモバイルコードを販売していきます。販売は会員制を原則とし、会員各社に対しては、電通及び電通テックなどが、モバイルコードを使ったキャンペーンのノウハウや、広告と組み合わせた展開方法などをコンサルティングし、会員社と共同でモバイルコード事業の拡大を図っていく予定です。

※1:二次元コード

一般的なバーコードが横方向だけに情報を持つ一次元コードなのに対して、縦横2方向に情報を持つことから二次元コードと呼ばれる。さまざまな文字やデータを大量、高密度に表現することができ、破損データの復元機能も備えている。記録される情報量がバーコードに比べて、数十倍から数百倍と飛躍的に多い


※2:QRコード

株式会社デンソーウェーブが開発した二次元コード。「AIM International」「JIS」「ISO」の規格に制定されている。数字、アルファベット、かな、漢字、バイナリなどあらゆるデータ
を扱うことができ、データ量は最大で7,089文字(数字)まで表現可能。バーコードと同じ情報量を10分の1程度の大きさで表示でき、省スペース印字が可能。誤り訂正機能により、汚れ、破損に強く、全方向読み取り、高速読み取りが可能。

(QRコード:デンソーウェーブの登録商標。)


※3:モバイルコード

QRコードをベースに、電通、電通テック、シャープ、デンソーウェーブが共同開発。ゲートウェイサーバ(特許出願中)を用いてコード内容を暗号化処理した後に、モバイルサイト(携帯電話などのコンテンツサイト)へと誘導するための技術。また、その技術を活用したサービスのシステム全体も指す。

(モバイルコード:電通テックの登録商標。)



<新会社の概要>

社 名:株式会社 クロスメディア インフォメーション センター

所在地:東京都中央区築地2丁目4番10号 テンハウス3F

代表者:代表取締役社長 岡持 充彦

資本金:3,000万円

(出資比率:電通34%、電通テック26%、シャープ26%、デンソーウェーブ14%)

売り上げ目標:3,600万円(初年度)